「土地の狭さ」をマイナスからプラスに転じた手腕に拍手

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【新築】半田市 I様邸

「土地の狭さ」をマイナスからプラスに転じた手腕に拍手

井𡈽さんとはもう10年以上の付き合いでしょうか。

私は仕事柄、井𡈽さんだけでなく住宅関連の方とは付き合いが多い方ですが、

家を建てるなら井𡈽さんにと、ずっと思っていました。

長い付き合いでこんなことを言うと本人が照れちゃうかもしれませんが、

誠実な人柄が抜群だからです。

子どもも生まれて、小学校に入る前には家を建てたいなと考え、

「土地探しから一緒にお願いします」と話ました。

やっと出会えた駅近の土地は32坪

私は生まれも育ちも知多半島。

知多半島で家を建てるなら半田の中心地が良い、という憧れをもっていました。

「知多半田駅の周辺で」と考えたものの、この辺りは土地がなかなか出ないうえに高いんですよね。

井𡈽さんに相談すると、なんと不動産屋の売り場にも出ていない土地を、

大家さんと直接話して持ってきてくれました。

何たる人脈!驚きました。ただ、広さが32坪。

一般的な一軒家は40~50坪の土地が多い中、これは間取りをしっかり考えないとな、と思いました。

生活のメインを2階に、1階にインナーガレージを

「1階の半分をインナーガレージにしましょう。そうすれば、土地いっぱいを使って家が建てられます」と井𡈽さんのアイデア。生活の中心は2階に置くことにし、1階をインナーガレージと寝室に、勾配天井にして2階の上にもスペース(小屋裏)を設けることになりました。

1階のインナーガレージがこちら。私は特段車にこだわっているわけでもないので、

当初はさほど乗り気ではなかったのですが、これが本当におススメです!

何せ、大雨でも風が強くても、乗り降りするときに一切濡れません。

家族皆が乗っていたり、荷物が多い時などは特にありがたいです。

カーポートなどと違って頑丈なので、台風で飛ぶ心配もありません。

2階はこんな感じです。

LDKをはじめ、お風呂や洗面所脱衣所など、生活のメインをすべて2階にもってくるのは

「階段の上り降りが面倒では?」という不安があったのですが、暮らしてみると、

まったく問題なしマンションがワンフロアで暮らしやすいのと同じような感じです。

さらに良さを感じたのは、「人目を気にせず暮らせる」ということ。

駅の近くなので、家の周りも人通りはあります。2階にしたことで、

いつでも窓を開けて、開放的な気分で生活ができています。

「広い」と感じるための工夫が随所に

土地の狭さが頭にあったので、「家を広く感じられるように」というのは、

常にお願いしてきました。女性設計士さんが色々と工夫してくださいました。

設計を3Dの立体映像で見せていただけるので、具体的にイメージがしやすくて良かったです。

立体映像を見て、当初階段の横に設置するはずだった柱を外してほしいとお願いしました。

家を支えるための柱を移動させるのはなかなか大変なこと。

構造をしっかりと計算し、その分周りを強くするような設計に変えてくださいました。

素人相手に「できません」とひと言で終われることも、

真摯に向き合って叶えようとしてくださる姿に感動しました。

ほかにも、玄関ホールや廊下を作らないようにしたり、勾配天井にしたり、

階段も透け感がある素材で作るなど、工夫していただきました。

おかげでいつも帰ってきて2階の扉を開けた瞬間、狭さではなく「解放感」を感じています。

子どもがいてスマートに見える家

子どもはまだ小学校入学前で小さいんですが、それでも生活感丸出しの家にはしたくないと考えていました。

収納スペースをしっかり作っていただいたおかげで、ごちゃごちゃ感はないですし、

全体的にシックでいい感じにまとまっていると思います。

小さな工夫ですが、とても助かっているのが、これ。キッチン奥の壁を一面、マグネット壁にしていただいたんです。

子どもの絵や大切なプリントはここに貼っています。正面からはまったく見えません。

見事でしょ?これも井𡈽さんからの提案です。

素人は、信頼できる玄人に託すべき

私たちは、家づくりに関してはまるで素人。だったら信頼できる玄人に託すべきだと思います。

その「信頼できる」というところが一番難しいんですが。少なくとも、井𡈽さんなら間違いないと思いますよ。

建設中も私は現場にちょくちょく顔をだしたんですが、ある日の井𡈽さんは、

真剣な顔をして外壁の裏側に防水シートをびっちりと貼っていて。

「防水の鬼」かと思いました(笑)。出来上がってしまえば見えない部分を、

ひとつひとつ大切にする姿勢に「やっぱり井𡈽さんにお願いして良かった」と思いましたよ。